大阪木材土地株式会社

トップメッセージ

 

 当社は、大正年間に大阪の木材業者の利便性と発展の一助となるため、当時の木津川から尻無川へ抜ける大正運河沿いの土地を所有していた大地主より土地を一括して借地するために設立されました。

 それ以来、当社は戦前・戦後の混乱期を乗り越え、主に大阪府西部の木材業者の発展のためにサポートしてまいりました。

 特に、大正区より現在の住之江区平林の移転にあたっては大阪の木材業界の今後の発展を第一に考え、大阪市と地主に協力し木材業者の移転を完了致しました。

 設立の経緯からして当社の役割は、木材業者、地主、大阪市の関係を良好に保ち株主である木材業者の繁栄に寄与することが最大の役割で有りました。

 戦後復興の過程で、木材業界は住宅需要の増大から大いに発展し、当社の役割も大いに発揮されましたが、その後の木材需要の変化とともに大正地区、平林地区の木材業者は以前ほど広大な土地が必要でなくなりました。それに伴い、木材業者以外の業者に土地を貸すことが増え、将来的には当社の役割は今まで以上に変化していくと思われます。

 今後は、大正地区、平林地区の土地利用を円滑に進め、当社の発展のみならず地域の発展にも貢献していくことが使命と考え、これからもステークホルダーの皆様と共に設立百年を機により一層邁進してゆく所存です。

 

 

ニュースリリース

  • 2018年5月9日 ホームページを開設
  • 2018年12月11日 会社設立100周年